アーシングマットを自作してみた
アーシングマットに興味を持ったきっかけは、PEMF Device です。
PEMF デバイスと、アーシングマットに何の関係が? と疑問に思われる方もおられると思いますので、順を追って説明してみたいと思います。
PEMFは、Pulsed electromagnetic field の略です。
Pulsed electromagnetic field therapy (PEMFT)、 pulsed magnetic therapy、pulse magnetotherapy、PEMF など、様々な呼び方で呼ばれています。
PEMF Device は、NASA の科学者 (scientist) Dr. Robert Dennis さんが発明(?)したことに始まって、後々、医療業界でも使用されるようになったようです。ヨーロッパなど多くの国では、一般的に治療に使用されていると宣伝されていますが、実際のところ本当なのか私にはわかりません。
簡単に言うと、一定周期で磁気を体に浴びせることにより、血行や新陳代謝を促進して、炎症を抑えたり、細胞膜の通過率を上げたり、細胞のATP(エネルギーを作る工場)を促進したりと、健康効果を促進するというもののようです。
PEMFに関しては、色々なリサーチペーパーや、記事、番組などがあるようで、試してみたいと思うものの、PEMFの機械はかなり高く、家庭用でも何十万円と、気軽に手が出ません。
でも、どうやら、安価で弱いPEMFの機械が体に与える影響は、自然の中を裸足で歩いたり、地面に寝転んだりして体が得る恩恵と、どうやら似通っているようなのです。
私たちは日常生活で、電気機器、携帯、Wi-Fi、コードレス機器、電子レンジ、家電など、人工的に作り出された高い周期の電磁波に囲まれて生活しています。体の中にたまった電気は、舗装道路をゴム底の靴で歩き、鉄筋コンクリートのビルで仕事をしたり、買い物をしたりというライフスタイルでは、出る道がありません。
そこで、意図して自然の中を裸足で歩いたり、地面に寝転んだりすることにより、それらの電気を地球に流しだして、自然の体の細胞の健康に良い状態に戻してあげることが健康のカギとなります。
からだの電気を流すなら、アーシングマットでもいいよね、というわけで、アーシンググッズを探してみたものの、どれも結構高く(何万円)、洗濯などをすれば効果も薄れるようです。
ということで、自分で作っちゃうことにしました。
アメリカでは、コンセントにアースが付いていますから、そこに電気を流してしまえば良いという手軽さです。
購入したのは、
- キメの細かい金網 1~1.5フィート $1.10
- ガムテープ (家にころがってたもの)
- 延長コード (古くて使ってなかったもの)
- わにぐち($0.50)
- プラグ ($2.50)
- コンセントのテスター ($4) – アースがきちんと接続されているかをテストすることをおすすめします。
- ボルテージチェックするマルチミーター($25) – これは、買う必要無し。
- 網の周りを引っかからないようにガムテープで囲う。
- 古くて使わない延長コードの両端を切って、3センチほど導線をむき出しにする。
- 延長コードの一方を、わにぐちに巻きつける。
- 延長コードのもう一方を、プラグのアーシングの部分に巻き付ける。
マットの上に立った途端、ボルテージがぐっと下るのを確認しました。靴下をはいていてもきちんと下がります。
機能していることを確認できたところで、現在、このマットをシーツの下に敷いて寝ています。
作成にあたっては、以下のサイトも参考にさせていただきました。
体内電位を測ってみよう 自作アーシングマットの効果 (Published on Mar 10, 2016)
アーシング・マットを自作してみようー健康的に安上がりに簡単にアーシング!(Published on Jan 14, 2016)