オーブンを、安全にきれいに掃除する方法
アメリカのオーブンには、「self-cleaning」という機能がついているものが多くあります。これは、高温で加熱して、全ての汚れを灰にしてしまうというものです。強度で危険なケミカルを使用しなくても掃除できるというわけなのですが、これは本当に安全なのでしょうか?
MamaSuds の記事によると、オーブンの温度がカ氏600度に達すると、様々な気化化学物質(煙・気体)が発生するといいます。これらは、オーブンの内部塗料が加熱されることによって発生する化学物質や、オーブンにこびりついている食べ物が焼ける時に発生する一酸化炭素です。
これらの気体は、室内に数時間とどまることも多く、このような空気を吸うことは避けたいものです。
簡単、かつ安全に、オーブンを掃除する方法
- オーブンの底に、ベーキングソーダを均等に敷きます。
- 酢をベーキングソーダの上にふりかけます。化学反応を起こし、ジュワジュワと音がします。
- オーブンを閉じて、3~5時間待ちます。汚れの酷い時には、もう少し長く待ちます。
- ベーキングソーダと酢をタオルできれいに拭き取ります。ところどころ、汚れのひつこいところもあるかもしれませんが、だいたいきれいにとれるようです。
と~っても安全、安心です。