天然海塩と精製塩の健康効果の違い

天然海塩は、塩化ナトリウム(NaCl 食塩)が90~96%で、後は水分とミネラルを含んでいます。

ミネラルは、「海のにがり」とも言われ、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムの他に、微量元素 が含まれています。

栄養学では、人体を構成する元素のなかで、酸素、炭素、水素、窒素の4つを除いた他の元素をミネラルと呼び、さらにそのなかでも極めて少量しか存在しないものを微量元素と呼びます。

日本人の食事摂取基準2010年版で示されているのは

  • 亜鉛(リンク1参照)
  • クロム
  • モリブデン
  • マンガン
  • セレン
  • ヨウ素

の8種類です。

これらのミネラルを含む天然海塩で、発酵させると(ウニ、漬物、味噌、納豆など)、精製塩を入れたものと比べて非常に美味しくできます。これは、酵母類やバクテリア類が好きなためで、より甘くなったり、熟成するようです。

参考サイト:

健康長寿ネット